ヌル's site

誰かのお役に立つ情報。

COLOR'SAGEのLEDステージ(パー)ライトを使ってみる【レビュー】

f:id:Null3:20180927170152j:plain

こんにちは。
ここ最近ずっと照明のお勉強をしています。その関係で灯体の実機が必要だったので知人の会社で買っていただいたCOLOR'SAGEというメーカーのLEDパーライト「J-CS-P120E」というものをご紹介します。いくつかモデルが有る中で36球のLEDが搭載されたモデルをここではご紹介します。

開封

f:id:Null3:20180927170510j:plain

うわ~海外製品だ~っていう感じの箱です。

f:id:Null3:20180927170544j:plain

裏側は7LEDモデルのデザインです。これのせいで最初誤発注したかと思いました(汗)

f:id:Null3:20180927170657j:plain

中身は本体とブラケット(とネジ)、リモコン、説明書のみです。
コンセントは海外製品にありがちな3ピンのものではなく、日本のコンセントで使えるタイプのものです。
実際の現場でリモコンは要らないかな..。というのが個人的な感想です。何かの赤外線に誤反応してモードが変わるとまずいので..。

外観など

f:id:Null3:20180927171041j:plain

f:id:Null3:20180927171046j:plain

筐体はアルミなどでは無く完全にプラスチックです。落下させたらLEDより先に筐体がだめになりそうです。
LEDは1球で多色発光出来るものではなく1色が独立して発光するLEDです。なので単色を発光させると蜂の巣みたいになります。画像は後ほど。

f:id:Null3:20180927171228j:plain

ブラケットのネジ穴です。

f:id:Null3:20180927171329j:plain

Amazonの商品ページでは「換気扇」と表記されている本体上部の穴にはファンが搭載されている形跡は無いのでファンレスです。なのでここは換気口ですね。これが良いことなのかどうかは人次第?

f:id:Null3:20180927171725j:plain

この灯体はDMXで4チャンネルか7チャンネルを使って制御可能です...が、どう頑張っても4チャンネルモードに移行できませんでした。18LEDモデルも持っていますがこちらも4チャンネルモードにはならず..。多分Amazonページの誤表記なのかなと思います。多くの灯体を制御される方は空きチャンネル数の問題で死活問題になりかねませんが、まぁ良しとしましょう。7チャンネルでの制御は問題なく出来たので一通りの制御は可能です。

f:id:Null3:20180927172136j:plain

説明書は全18ページのうち9ページが日本語で説明されているので海外製品の説明書にしては親切です。もちろん、誤訳はいろいろあります...。

使ってみる

f:id:Null3:20180927172426j:plain

f:id:Null3:20180927172428j:plain

f:id:Null3:20180927172430j:plain

f:id:Null3:20180927172431j:plain

全色発光(白)・赤色・緑色・青、を発光させてみました。
色味、光量共に「まぁ、こんなもんかな」というのが第一印象です。Amazonの商品ページには消費電力が120Wと書かれていたり80Wと書かれていたり何が本当か分かりませんが、120Wは無いかなという感じです。

www.youtube.com

一応こんなのも撮ってみました。上手・下手のライトが18LEDモデル、中央のライトが今回の36LEDモデルです。若干アンダー気味で撮っているので実際はもっと明るいです。
DMXのお勉強でこの3灯を使用していろいろ行ってみましたが、フェードインアウトの立ち上がりの個体差があるような感じがしました。お役に立つかどうかは分かりませんが参考までに。

おわりに

うーん、この灯体を購入するのはどんな人なんだろう。私みたいな初心者なのかしら。
とりあえず実際のステージや劇場で使ったわけではないので大したレビューではありませんでしたが、誰かのお役に立てば良いかなと思います。

ちなみに今回18LEDモデルの事は書きませんでしたが、外観などはUSB-DMXケーブルの記事で少し載せているので興味のある方は御覧ください。それでは。

www.null3-blog.com

 

FreestylerとQLC+で音楽と同期する方法を考える【DMX】

こんにちは。
照明初心者故、FreestylerとQ Light Controller Plus(QLC+)を使用して音楽と同期を取る方法についての情報が脳内で散乱していて大変なので備忘録として見つけ出した同期方法を書いておきます。
個人的に私の望む"同期”とは音楽側に乗っているタイムコードで、タイムコードを設定した照明のキューを呼び出す事なのですが、調べたところその手の同期が出来るソフトは完全なプロ用に限られていて少なそうです。それこそ高価なPC卓が必要っぽいです。ここで紹介する同期方法はBPM検出による同期(だと思う)がほとんどです。FreestylerにしてもQLC+にしてもまだ詳しくないのでワードの選択が不適切な事があるかもしれませんがご了承ください。。

Freestylerでの同期方法

1.Freestyler8 Pluginを使う

www.youtube.com

virtualdj.com

Freestyler 8 PluginはFreestylerのプラグインではなくVirtual DJ側のプラグインです。とっても便利そうだし何より簡単そうなのですが、VJ8のフォーラムを見る限り現在はプラグインの配布がされていません....。開発者とこのプラグインを持っている(であろう)人に連絡を取って「プラグインをくれませんか...?」とお聞きしているのですが返事はまだありません。悲しい。とりあえず現時点でこの方法は使えません。

2.Freestyler Bridgeを使う

fr.virtualdj.com

Freestyler8を作った方と同じ人が開発したものです。こっちの方が新しいのでもしかしたらこれを開発したがためにFreestyler8を削除したのかも?

BridgeはOS2L(Open Sound to Light)プロトコルを使用してVJ8からFreestylerへBPMや曲の位置情報を飛ばします。Freestyler自体はOS2Lに対応していないのでこのソフトが受信し、多分MIDIかなにかに変換してFreestylerに再送信します。
....で、私はMIDI関係に疎いためFreestylerのMIDI周りのセッティングが出来ずこのソフトウェアの動作を確認できていません。詳しいセッティング方法を書いてくれれば良いのになぁとは思うのですが、多分私がアホなだけ。。。

3.Sound 2 Freestylerを使う

www.youtube.com

Sound 2 Freestyler DMX - Support Forum

http://sound2freestylerdmx.liveski.be/

DJミキサー(或いはDJソフトウェア)からのMIDIクロックを使用して同期を取るソフトウェアです。MIDIクロックを送信できるようなDJソフトウェアは有料のものが多いの「あ~この方法は無理か...」と諦めていましたが知り合いの元DJがTRAKTOR PROを持っていたので「これは!」と思って環境を構築しました。が、結局上手く同期が取れませんでした。正確にはSound 2 Freestylerまでは正しいBPMを検出しているのですが、その後Freestylerでどうやってキューを呼び出す・トリガーするのかがホームページには書いていないし、フォーラムでも質問されていますが誰も回答しておらず、何も方法が分からないので何も出来ていません。
実はこの後、このソフトを作成したYves Vermeerschさん(多分ベルギーのお方)に「ねぇこれってどうやってFreestylerのキューを呼び出す,トリガーするの?」とFacebook経由のチャットで質問をしたのですが「キューのトリガーはFreestylerの機能だからもっとFreestylerを勉強してくれ。フォーラムとYoutubeを読み漁ってくれ」「使用方法はホームページにあることが全てだ」「解決への協力はできない」と言われてしまったので多分私の知識不足が原因で動いていないのだと思います。でもFreestylerのどんな機能を知って何をどう設定するのか教えてくれないとどうしようもないし、HPにもっと詳細な使用方法とか書いてくれても良くないですか?これじゃ一生学べないし、あなただって昔は初心者だったでしょ(ガチギレ)でも、このジャパニーズめんどくさいなと思われたくは無かったので「はいもっと勉強します。貴重なお時間とご協力ありがとうございました。」と言っておきました。

ちなみにフェードではなくスナップでキューを作成するとうまくいくとも仰っていましたがうまくいきませんでした。とりあえずFreestylerをもっと勉強したいと思います。

QLC+での同期方法

1.標準搭載のタイムライン機能を使う

f:id:Null3:20180922135748j:plain

今の所、私はここに落ち着いています。QLC+のタイムライン機能は我々映像屋の使う編集ソフトと似た操作感で照明を打ち込むことの出来る機能なので操作にもすぐに慣れる事が出来ました。
FreestylerにしてもQLCにしても音楽との同期を取ろうとする人は少ないためネット上でQLCのタイムライン機能について説明しているサイトは海外でも多くありません。

このタイムラインという機能、非常に使いやすいのですがあまり精度が高くはなく、途中から再生を始めると別の箇所のチェイサーが再生されたり、また頭から再生した場合と途中から再生した場合とでは照明に1秒から2秒のズレが発生します(少なくとも私の環境では...)。つまり、少しずつ少しずつ打ち込んで、完成した~と思って再生するとガッツリずれています。実際に灯体を繋ぐと頭から再生した場合のタイミングが正解なようなので、この精度の低い音楽再生機能はどうにかしてほしいです。

おわりに

QLCに関しては何かもっと他の方法があったような気がしますが忘れてしまいました。思い出したら書きます。
昔はFreestylerにもタイムライン機能があったとか無かったとか?まだWinampと連帯が出来ていた時代には出来ていたとどこかのフォーラムで見た気がします。何ならタイムコードで同期も取れていたとか?

こういう事を調べていると感じますが、海外でも意外と音楽と同期をして使おうとする人が少ないんですよね。というか同期を取ろうとする人は上級者が多いので、仮に方法があっても「知っていて当たり前」みたいな前提で話が進められていて詳しく書いてくれません。うーん。私ももう少しDMXやらMIDI関係の勉強をしたいと思います...。

中華製DMXコントロールUSBケーブルを使ってみる【レビュー】

f:id:Null3:20180921163946j:plain

こんにちは。
最近どうしてもMV系の撮影で音楽と同期させるタイプの照明に手を出す必要があり、かと言って複数の灯体をアナログの調光卓で制御したり、GrandMAなんかを用意して使いこなしたりするというのは照明初心者の私には無理があるので、とりあえずPCで調光するためのお勉強中です。
そんな訳でPCで調光するために必須であるUSB-DMXコントロールケーブルを簡易テストしてみたいと思います。

Amazonから到着

f:id:Null3:20180921164459j:plain

今回購入したのはこちらのケーブルです。
USB-DMXケーブルの類ではかなり安い中華製のケーブルです。有名所だとENTTECの「OPEN DMX USB」、DASLIGHTの「DVC」シリーズがありますが、初心者なのでこの辺でお茶を濁したいと思います。何より安いので。(買ったのは私ではありませんが(汗))

開封

f:id:Null3:20180921165855j:plain

中身はケーブル本体とドライバが入っている8cmCD、誤字だらけで「レビュー書いてね」と書かれている英語の文章です。
ちなみにWindowsであればドライバは自動でインストールされるのでこのディスクは必要ありません。中身を見た感じ、別のプラットフォームで動かすとなるとこのディスク内にある無数のドライバから正しいドライバを探し出す作業が必要なのかなという感じです。

f:id:Null3:20180921170019j:plain

f:id:Null3:20180921170023j:plain

中華製デバイスあるあるですがドライバは8cmCDに焼き込まれてくる事が多くないですか?パンダも怪しいこと..(^_^;)

f:id:Null3:20180921170113j:plain

f:id:Null3:20180921170136j:plain

USB端子は半透明、DMX側のコネクタは3ピンです。5ピンの灯体を持っている場合は変換ピンが必要です。DMXで3ピンというのが安全なのかどうかは謎です。

点灯テスト

f:id:Null3:20180921170609j:plain

f:id:Null3:20180921170612j:plain

f:id:Null3:20180921170615j:plain

今回はQ Light Controller+(以下QLC+)を使って点灯テストを行います。
入出力のタブからDMX USB(FT232R USB UART)の出力にチェックを入れることで使用が可能でした。
ちなみにQLC+より有名であろうFreestylerでは上手く動きませんでした。多分Freestyler内でのデバイス選択が間違っているためなのかなと思います。時間のある時にどれが使えるのか探してみようと思います。(*記事を書いてからFreestylerではOPEN DMX USBを選択することで認識するという未確認情報を入手したのでそのうち試してみます)

f:id:Null3:20180921171413j:plain

灯体はCOLOR'SAGEというメーカーのLEDステージライトを使います。価格面も含めて練習用にはぴったりです。このライトのレビューもそのうち投稿したいなぁと思っています。正直見た目はおもちゃみたいな作りです。(これも私が買ったわけではないので文句は言えません(^_^;))

f:id:Null3:20180921172654j:plain

この灯体は7チャンネルを使って制御します。一応4チャンネルでも制御出来るようで、液晶に「d001(番号はスタートアドレス)」と表示できれば4チャンネルモードになると説明書に書いてあるのですが何をしても切り替わらず...。とりあえず今回は7chで制御しました。

f:id:Null3:20180921171359j:plain
1chがマスターフェーダー、2chが赤、3chが緑、4chが青、5chが色変更効果、6chがストロボ,7chが機能選択...という事になっています。とりあえず全色を発光させたいと思います。

f:id:Null3:20180921172242j:plain

はい。点灯しました。

f:id:Null3:20180921172301j:plain

えー....君も光るんか....(困惑)
高速で点滅しているので現場ではバミる必要がありそうです。ただし、信号を送信していない時は光っていないっぽいので信号が送信されているかどうかを確認するためには良い機能なのかなと思います。それにしても明るすぎ...()

f:id:Null3:20180921172511j:plain

f:id:Null3:20180921172517j:plain

f:id:Null3:20180921172522j:plain

とりあえず、全色の点灯とストロボの動作を確認できました。良い感じです。
これ以上の動作確認はDMXに精通していない今の私では出来ないのでここまでとします。

おわりに

照明デビューをするべく現在勉強中ですが、やっぱり難しいですね..。
何が難しいってQLC+もFreestylerにしても日本では使っているひとがほぼほぼ居ないので何をするにしても海外のフォーラムを頼るしか無いところです。多分この規模(仕事にしては小規模、でもPCで調光しないといけず、これは海外ではボランティアレベル)の照明を日本でしている人が少ないからなのかなと思います。

私は照明屋さんでも音響屋さんでもないため、DMXだ~MIDIだ~といろいろな事を駆使する必要がある音楽との同期までたどり着けるかどうか怪しいのですが、少しずつ勉強したいと思います..。
とにかく今回入手したケーブルは使えそうです。がっつり仕事に投入できるかどうかは分かりませんが、とりあえず照明を触ってみるくらいの用途ならアリでしょう。お試しあれ。

SONYの業務用カムコーダーのマイクホルダーを交換修理する方法

f:id:Null3:20180917234355j:plain

こんにちは。
制作会社の機材庫にそっと置かれているSONYの業務用ビデオカメラの中で意外と多く放置されている「マイクホルダーが根本から折れている」という(破損)故障。直し方を知らないのか、面倒くさくて放置されているのか、中古市場に出回っているカメラでさえ放置されたまま売られていたり、現場ではアクセサリーシューにマイクマウントを乗っけて使っているカメラマンも居ます。
今回はとある会社からのお願いでお預かりしたHVR-S270Jを使ってマイクホルダーの交換修理をしてみたいと思います。

破損状況

f:id:Null3:20180917234912j:plain

f:id:Null3:20180917234923j:plain

こんな感じで折れてます。
恐らく移動中になにかに接触してしまい折れたのだと思います。私は今までマイクホルダーが折れるほどの衝撃を加えてしまった事はありませんが...。(汗)

f:id:Null3:20180917235046j:plain

f:id:Null3:20180917235406j:plain

根本からと言ってもネジで止まっている所まではマイクホルダーASSYです。マイクホルダーの破損では根本だけネジで止まったまま修理に持ち込まれることがほとんどです。ネジは新しいマイクホルダーに交換する際に必要になるので精密ドライバなどで緩めて折れたパーツごと外しておきましょう。折れているプラスチックパーツは捨ててOKです。

修理開始

パーツを発注する

f:id:Null3:20180917235346j:plain

SONY又は放送業務用機器を取り扱うお店でマイクホルダー組み立てパーツとして販売されている「X-2342-570-5」を発注します。尚、先程のネジもない状態の場合であればネジの「7-627-556-58」も発注しましょう。ちなみにネジは10本入ってきます。

マイクホルダーのパーツはかなりのカメラで共通部品となっています。S270Jだけでなく、Z5J,Z7J,NX5Jなど現場でよく見るカメラもこのパーツを使用しています。
放送用カメラ(XDCAM)になるとそれほど共通化されておらず、機種ごとにパーツ番号が変わるので注意が必要です。

ネジをネジ穴に入れて取り付け

f:id:Null3:20180918000253j:plain

f:id:Null3:20180918000303j:plain

f:id:Null3:20180918000324j:plain

マイクホルダーのロックを外して先程取り外したネジをネジ穴にはめます。そうしたら元々マイクホルダーが付いていた場所に合わせて精密ドライバで装着していきます。

完成

f:id:Null3:20180918000455j:plain

完成です。文と画像で説明すると長く感じるかも知れませんがとっても簡単です。

おわりに

カメラの一部が破損したまま、というのはみっともない上、用途によるのでしょうが基本的に無いと困るパーツなので重い腰を上げて修理されることをオススメします。ではでは。

迷惑メール情報 楽天【重要】定期的なID・パスワード変更のお願い/コンピュータウイルスにご注意を

f:id:Null3:20180725171259j:plainこんにちは。先程、楽天カード株式会社を装った迷惑メールが届きました。
大変巧妙に作り込まれたメールですが送信元のメールアドレスが楽天や楽天カードとは無関係なものです。
またリンクなども詐欺サイトへのアドレスです。掲載する本文からはリンクを削除しています。

件名: 【重要】定期的なID・パスワード変更のお願い/コンピュータウイルスにご注意を
差出人: 楽天カード株式会社
以下本文です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【重要】カスタマセンターからのご案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ご注意:本メールにご返信頂くことはできません。)

平素は、楽天カードをご愛顧賜り誠にありがとうございます。
当社からの重要なご案内をお送りいたしますので、下記内容をご確認いただきますよう、何卒お願い申し上げます。

本メールは重要なお知らせのため、メール配信を希望されていない方にもお送りしております。

【1】クレジットカードの不正使用にご注意ください

国内においてもインターネット上でのクレジットカードの不正被害が発生しております。
当社では、お客さまに安心してクレジットカードをご利用いただくため、不正使用検知システムを導入し、24時間365日体制でモニタリング(不正使用の監視)を行っておりますが、万が一、お心当たりのないご利用や不審な点がございましたら、下記窓口までお問合せください。

なお、モニタリングにおいて、不正使用の可能性が高いと思われるカード利用と判断した場合には、そのお取引を保留させていただき、ご本人さまへ確認をさせていただくことがございます。
もっと詳しくの情報はこちら:
(詐欺リンク)

【2】定期的なID・パスワード変更のお願い

他人のID・パスワードを不正に入手し、本人になりすまして様々なWebサービスにログインを試みる行為が多発しております。会員の皆さまが、他のWebサービスと同一のID・パスワードを、当社Webサービスにおいてもご利用されている場合、不正に盗み取られたID・パスワードによって、オンラインショップ加盟店等でクレジットカードを不正に使用されてしまうなど、思わぬ被害にあう可能性がございます。

○ID・パスワードに関するご注意点
(1) 複数のサイトで同一のID・パスワードを使用しない
(2) ID・パスワードは他人に教えない
(3) パスワードは英字・数字を組み合わせるなど、推測されやすいパスワード(名前・住所・生年月日・電話番号など)を使用しない
(4) パスワードは定期的に変更する

もっと詳しくの情報はこちら:
(詐欺リンク)

【3】コンピューターウイルスにご注意ください

個人のパソコンがウイルスに感染したことにより、カード会社や銀行などのWebサービスにログインしようとした際に、偽の画面が表示される事案が頻発しています。
このような偽の画面は、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどのカード情報を入力させ、本人になりすまして不正利用することを目的としています。

当社Webサイトでは、ログイン時にカード番号、有効期限、セキュリティコード等を入力いただくことはありません。
不審な画面が表示されましたら、決して入力しないようご注意ください。
コンピューターウイルスの感染を防ぐためにも、ウイルス対策ソフトのご利用をおすすめいたします。また、パターンファイルは最新のものに更新いただくようお願いいたします。

ブラウザやOSなどは、古いバージョンのままであったり、サポートが終了したものはセキュリティを十分に保つことができず、ウイルスに感染してしまう可能性があります。常に最新版のバージョンに更新されることをおすすめします。
もっと詳しくの情報はこちら:
(詐欺リンク)
======================================================================

本メールは重要なお知らせのため、配信停止はできません。
また、配信専用のアドレスからお送りしておりますので返信いただいてもお問合せにお答えすることができません。
======================================================================
発行元  楽天カード株式会社
======================================================================


メール本文に多数設定されているリンクや、リンク付きの画像をクリックすると楽天とは無関係な詐欺サイト等に誘導される危険性がありますのでクリックされないよう十分にご注意ください。

ファイルベース時代にHDVのビデオカメラを延命する方法

f:id:Null3:20180724211318j:plain

こんにちは。
最近の流れ的に円盤のXDCAM、ファイルベースであるXDCAM EX、NXCAMの導入がどこの制作会社でも進んでいます。
そんな中今でもひっそりと稼働しているHDVのカメラがまだまだ存在していて、地方のケーブル局、記録系のお仕事をしている方々はZ5J,Z7Jが現役です。かく言う私もHDVで唯一ラージテープが使えるS270Jを所有しては居ますが、いい加減テープでの運用は面倒に感じてきました。ここではファイルベースの時代に今尚稼働し続ける、主にSONY系のHDVのビデオカメラ(Z1J,Z5J,Z7J,S270J)を延命させる方法をご紹介したいと思います。

1.純正のレコーディングユニットを買う

 カメラの年式が古くなっていくにつれてヘッドが故障、クロッグが出てしまうケースが多発してきます。それでもカメラが現場に一台しかなければどうにかして記録する必要があります。そこでレコーディングユニットの出番です。

Z7J,S270Jには標準付属していたメモリーレコーディングユニットであるMRC1K、中古で流れているカメラにはこれだけ付属しないことが多いので、無い場合は別途用意する必要があります。2機種の他にZ5Jもカメラ側に接点があるのでダイレクトに装着できて安定感抜群です。
それ以外であればIEEE1394で接続することになりますが、何分それなりに大きいレコーダーなのでアクセサリーシューに乗せると邪魔だし、ケーブルを引っ掛けたらRECが止まります。
記録はHDVのフォーマットに則って1440×1080のmt2ファイルが生成されます。テープと同時に回しておけばバックアップ(テープのバックアップか、レコーダーのバックアップとしてテープを回すかは使用者次第ですが)として活かせるのでトラブルには多少強くなります。

2.純正ではないレコーダーを買う

一昔前ならATOMOSのレコーダーが安かったのですが4K対応のものばかりになって値段が跳ね上がり、現実的に考えてHDVの延命に出すには高すぎるので、ここではこの所調子の良いBlackmagicのVideoAssistを推しておきます。
S270JはSDIで、それ以外のカメラであればHDMIを記録します。TCの設定をいじっておけばレックトリガーも問題なく動くので(カメラにRECが回ったという情報が跳ね返ってこないのは不安ですが)いちいちレコーダーのRECボタンをタッチする必要はありません。
気分的な問題ではありますが、HDMIで画を吐けるZ5Jなんかは一応1920×1080の信号がHDMIから出ているのでレコーダー側ではフルHDで記録できます。規格上フルHDなだけで、カメラの設計自体はHDV規格なのでXDCAMやNXCAMの画と見比べればえらい違いですが...。

3.使わなくてもたまに動かす

使わないからと言って放置してはいけません。
何もしてないのに壊れた?いいえ。何もしていないから壊れることもあります。たまには電源を入れてテープを突っ込み、仕事で使いましょう。カメラが壊れては延命も何もありません。いざ使おうという時に壊れていては困りますしね。

おわりに

XDCAMやNXCAMと比べてもHDVのは決して画質がものすごく良い訳ではありませんが、地上波やウェブムービーで問題なく使えることも事実です。テープがめんどくさいという理由で使わないのは勿体無いので、なんとか使い方を考えて大切に使いたいものですね。

ANRANのワイヤレス防犯カメラを爆速セットアップ【レビュー】

こんにちは。
以前ANRANさんからPOEの防犯カメラを提供して頂いたのですが今回はワイヤレスの防犯カメラを提供していただけました。
ざっくりとレビューを、そしてセットアップの方法もご紹介します。

 

開封

f:id:Null3:20180723170413j:plain

f:id:Null3:20180723170436j:plain

中身は主に3つの箱(レコーダー、カメラ、アクセサリー)で構成されています。これはPOEのカメラでも同じでしたね。

レコーダー

f:id:Null3:20180723170547j:plain

f:id:Null3:20180723170555j:plain

レコーダーの箱にはレコーダーの他に説明書が入っています。もちろんPOEの方にも入っていた防犯カメラのシールが付属します。(笑)
今回の提供していただいたセットのレコーダーはなんと液晶一体型のレコーダー!別途モニターを用意する必要はありません。場所も取らないし良いですね。

f:id:Null3:20180723170804j:plain

端子類はこれだけ。電源、USBポート×2、LANポート、HDMIです。
必要に応じて各端子を使います。

アクセサリー

f:id:Null3:20180723170938j:plain

カメラとレコーダー用の電源アダプターと、マウス、LANケーブル、取付用のネジが入っています。POEのときも思いましたが、LANケーブルとマウスが付属するのは地味に嬉しいです。何も用意しなくて良いというだけで手軽ですよね。

カメラ

f:id:Null3:20180723171124j:plain

f:id:Null3:20180723171127j:plain

f:id:Null3:20180723171128j:plain

f:id:Null3:20180723171130j:plain

今回はカメラ4台のセットを提供していただいたのでカメラが4台入っています。
POEのカメラに比べて若干小さめですがその分アンテナの長さがあります。

簡単セットアップ

はじめに言っておくとPOEのカメラよりセットアップが楽です。とりあえずレコーダーとカメラの電源さえ確保してスイッチオンすれば録画ができます。それでは画像と一緒に見ていきましょう。

配線をする

f:id:Null3:20180723172513j:plain

電源、マウス、LANケーブルを接続します。

レコーダーの電源を入れる

f:id:Null3:20180723172647j:plain

電源を入れると一昔前のパソコンやサーバーみたいにビープ音が短めに1回鳴ります。
カメラの電源も入れておきましょう。

基本設定を行う

f:id:Null3:20180723173033j:plain

立ち上げたら基本設定の画面が出てくるので時刻を合わせておきましょう。

接続完了

f:id:Null3:20180723173150j:plain

基本設定を終えたら少し待ちましょう。我が家は狭いので今回は1台のみ設置してみましたが、すぐに画面に表示されます。

セットアップはこれだけです。簡単でしょう?
スマホやPCとの連帯、レコーダーの録画設定などの項目は充実していますが基本これだけで監視が可能です。

画質

f:id:Null3:20180723173331j:plain

画面の写り具合と画像の写り具合が同じようになるように撮りました。
本来であればUSBから録画データを落としてくることが可能ですが空きのUSBが無かったので画面直撮りです。
明暗がはっきりした、カメラにとっては正直厳しい場所にカメラを置いたのですが白は意外と飛んでいません。暗いところも十分に写っています。カメラの性能は良さそうです。暗視の写真は撮っていませんが、流石に監視カメラの老舗なので綺麗に写っていました。
歪みも思ったほどではなく優秀です。

f:id:Null3:20180723173618j:plain

画質に満足いかない場合、ある程度色の補正が可能です。
・色合い
・明るさ
・彩度
・コントラスト
の項目を設定できるのでよほどカメラにとって厳しい環境でなければ人間の手でなんとかできそうです。

その他の機能

今回はできるだけ簡単にセットアップすることを考えて使ってみましたが、機能自体は豊富です。必要に応じて機能を使ってみてほしいのですが、例えばこんな機能があります。

スマホから画面をプレビュー

IP PRO若しくはESEENET+というアプリでIOS,Androidのどちらからでも監視画面をプレビュー出来ます。初回のみアカウントの登録が必要です。

パソコンからプレビュー

専用ページから画面を監視できます。ウェブベースなので専用ソフトのダウンロードは必要ありません。

豊富な録画設定

POEのレコーダー同様様々な録画モード、録画スケジュールが用意されています。
曜日ごとの設定、動体検知による録画なども行えます。

メール送信機能

カメラが動体検知をした場合、指定のメールアドレスへ警報を飛ばすことが可能です。

上書き・データ自動削除

録画データがHDDの容量いっぱいになった場合自動で上書きが可能です。それとは別に、◯日後に削除という形でデータを自動で削除する項目もあります。

手軽に設置するなら良い選択です

なんとなくワイヤレスのカメラと言うと安定性に欠けたり、伝送距離が伸びないだろうなぁと思っていたのですが我が家で試した結果レコーダーから30mまでは伝送が可能でした。マニュアル上では遮蔽物がなければ50m程度伝送が可能なようです。
この暑さの中カメラを3日間屋外で可動させましたが問題なく録画できました。安定性も抜群です。

セットアップや設定もPOEの防犯カメラに比べると楽で全体的に易しめです。それでいて必要な機能はしっかり設定ページにあるので業務ユースにもアリだと思います。
長期の旅行や帰省で家を空ける前にぜひ防犯カメラをおすすめします^^: