
こんにちは。かなりお久しぶりの投稿です。
今回は備忘録として「PayPalは言うほど信用できない」という話を書きたいと思います。
インターネット老人会の皆さん且つ海外から物を購入する方だと「PayPalを使っておけ!安心だから!」というのが割と常識ですが、実際にトラブルに直面するとPayPalというのは何の役にも立ちませんでした。
1.経緯
中国のとある業者から仕事に必要な機器を特注で生産してもらいました。が、届いたものは全く仕様通りではありませんでした(中国に仕事を頼むといつもそう。しかもウチは悪くないとか言い出す)
結構強く出たのですが業者は一方的にやり取りを打ち切って連絡もつかなくなり、仕方ないのでPayPalへクレームして返金申請を行いました。PayPal上では「返品してくれたら全額返金します」ということになったものの、売り手がやり取りを拒絶しているので我々は返品先の住所など知りません。なので住所を教えてくれとPayPalに送ったもののなぜか「返品ができていないからこの件は(返金はしないで)終わりね」とPayPalが勝手にケースをクローズ。

異議申し立ても行ったものの、それも却下。私は2桁万円分泣き寝入りです。そんなことある?
2.PayPalの問題点
PayPalにクレーム申請を行うとPayPalの審査部署が内容を審査します。その過程で買い手と売り手に証拠を求めます。
しかしこの審査部署は日本人が担当しているのか何なのか不明ですが、全くメッセージと証拠の中身を見ていません。
なぜそんなことが言えるのか?というと返品をしてほしいという流れの後、「我々は返品先の住所を知らないので住所を教えてくれないと返品しようにも出来ないよ」と送ったにも関わらず、住所の提供をしてくれることもなく「追跡情報が送られてこないから売り手有利で終了!」となったためです。
どうやらPayPalの審査部署の人は住所を知らなくても荷物は送れると思っているか、あるいは住所が無くても荷物を届けることができる超能力者が雇われているようです。
相当頭に来たのでPayPalのサポートに電話しましたが
・「審査部署の決定なので...」
・「必ずしも審査部署が審査をするわけではなく〜...」
↑(じゃあ誰が審査してるんですかね....)
・「警察に相談してください」
と言うことが二転三転。全く役に立ちません。
ここで異議申し立てをサポート経由で行ってもらい、住所を知らないから返品する術がないのにどうやって返品するんだという話も(本当に審査部署があるならですが)審査部署に上げてもらう事となりましたが、3日後には普通に却下されていました。
3.結論
PayPalはトラブル発生時、クソの役にも立ちません。
普通にクレジットカードで決済して、トラブったらカード会社にチャージバックを申請しましょう。その手続きも簡単ではありませんが、文字が読めないか理解できないPayPalの審査部署に任せるよりは安心でしょう。
※備考
この手のトラブルだと「消費者センターに問い合わせたら?」という方も多いでしょうが、消費者センターも基本的に役に立ちません。これは国内の事業者が相手でもです。エネオス電気が勝手にうちの電気契約を開通させた(確かに申し込んだけど予定日に開通出来ず、「うわここの会社、絶対ダメだ」と直感で思ったので問い合わせて即座に開通を中止し、すんなり契約解除出来た(実際電話で「本日現在開通していないし、この電話で契約解除を承った」と聞いたのに、東電で再度普通に申し込んだ時に「いや前の契約が解約されてませんが...」と勝手に開通されていた&契約終了処理が為されていなかった。)時、消費者センターに駆け込みましたが、モノホンの悪徳企業が相手だとそもそも話が通じないので弁護士を立てて徹底的にやり合うくらいしか方法がありません。













いかがでしたでしょうか??
世の中には沢山のゲーミングPCが溢れていますが、基本的にどれも価格競争に揉まれ必要以上にコスト削減が行われており、粗悪なOEMパーツが内部に使われていたり、知識皆無のアルバイトが組立を行っていることがザラです。





































