ヌル's site

誰かのお役に立つ情報。

過眠で困っているので病院に行ってみた。#4 心理検査(WAIS-Ⅲ)を受けてみた

スポンサーリンク

f:id:Null3:20190422222742j:plain

こんにちは。
前回の診察で過眠の原因は発達障害にあるのではないかということになったので今回は心理検査を受けたお話です。

www.null3-blog.com

 事前課題

前回の記事で書き忘れましたが前回病院で支払いを済ませたあとに「次回の検査までに書いてきてください」と言われて色々な質問紙をもらってきました。病院での心理検査はWAIS-3と聞いていたので、他の検査もバッテリーに組み込まれるだろうな...SCT(文章完成法テスト)とかもやるのかな...と思っていたのですが他のバッテリーはこの事前課題でした。
ちなみにその事前課題は「CAARS」(ADHDの尺度測るための検査で通常は自己記入用紙と観察者評価用紙で1セット...だったと記憶していますが今回は自己記入用紙のみを渡されました)自己記入用紙1枚。「AQ成人用」(自閉症スペクトラム指数の検査)の検査紙1枚。あとは「ASRS V1.1」(ADHDの自己記入チェック)です。

CAARSには矛盾指標というのがあったはずですが、なんとなく自分の書いたことに矛盾が多い気がしつつも提出しました...。急いで書いちゃったし。。あかん。。
ASRSはどこかからコピーしてきたようなもので料金はかかっているのかなんだかわかりませんが。それ以外は販売されているものだったので保険適用でお安く受けることが出来ました。今回はこの事前課題の料金のみが請求されたので安く済んでいます。

WAIS-3

さて今回のメインイベントは知能検査であるWAIS-3です。成人の発達障害の診断をする場合は必ずと言っていいほど受ける検査の一つで、児童の場合はWISCやK-ABCなどの似たような検査を複数受けたりして診断されるケースが多いかなと思います。現在はWAIS-4が出ていますが、そのあたりの話を大学でも聞かないし、少なくとも日本ではまだ普及していないのかも?と思います。

本当は事前に検査内容なんかを知っていると良くないのですが一応心理学部の人間なので知らないはずもなく。。ただアセスメントの科目は今まで取ったことが無いので詳しい実施方法は知らず、またどちらかというと児童関係の心理学の勉強をしているのでWAISよりもWISCの方が知っていたり...と言った具合だったので今回の検査でWAISを身をもって体験することに。。(笑)

この検査でわかるのは言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ),この2つから出てくる全検査IQ(FIQ)。それから14つの下位検査で判明する「言語理解」「知覚統合」「作動記憶」「処理速度」という4つの群指数などです。発達障害の他に知的障害の有無や程度を調べたりとか、学習障害であるとか、そういった難しさを抱える人にどう介入するかというところをこのテストから考えたり出来ます。私の場合は診断のためというのもありますが、得意なこと不得意なことをはっきりさせて仕事探しと日常生活に活かしたりするための検査として使用することになります。
検査結果の分析や解釈については結構難しいので興味のある方はぜひ何かしらの本で。。しかし大事なのはWAISに頼りすぎないということだと思っています。そのために色々な検査をしているわけです。裏を返せば事前課題だけ使っても包括的な判断は出来ないということです。

WAIS-3を受けてみる

インテーク面接をしたときの部屋とは別の小さな部屋に呼ばれて臨床心理士さん(とても優しい)とご対面。事前課題を渡してそれについていくつか質問されたり普段の生活についても質問されたあと、WAISについての説明を受けて検査スタートです。

詳しい検査内容は世に出るとあまり良くないので伏せますが、お世辞にも楽しい検査ではなく(苦笑)なかなか疲れました。。処理速度をはかるための「記号(記号を探す)」「符号(記号を書き写す)」という項目は結構出来たと思うのですが、それ以外は出来たり出来なかったりが激しく、特に知覚統合群の検査はえらい難しく感じました。ちなみにこの検査では課題の答えだけが重視されるわけではなく、かなり細かく検査中の態度を観察されて検査結果の解釈の判断材料とされます。私は独り言が多い性格なのでぶつぶつ言いながら作業をしたり、難しいと首を傾げたりため息をついたり、そんなこともしっかり記録されていたことでしょう。検査をしながら「あ~見られてるなぁ..」と思いました。あと、本来は2時間もあれば終わるこの検査に3時間もかけてしまったのでこの辺りも色々と考慮されることでしょう。

検査終了後は(実際にはこの終了後の時間も心理士さんにとっては情報収集のための検査みたいなものですが)検査についての感想を聞かれたのでお話しをました。これが難しかったとか、これが楽しかったとか。楽しかったのは記号探しだったけど、計算問題は問題文を考えている間に忘れちゃう...でも算数・数学は昔から苦手だったし覚えていたところで計算出来たかどうかは怪しいです...とか、パズルは手がつけられないレベルで難しかったとか、そんなことを話した覚えがあります。心理士さん(と私)のために検査前と検査後は分析や解釈の材料になりそうなことを結構喋りましたがよくよく考えたらお口が多動だったのでは?と帰宅中に思って若干後悔しました..。

今後について

ようやく心理検査を終えたので次回はこの結果をもとに(発達障害ではない可能性もありますが)お医者さんからの診断、それから心理士さんによるフィードバックを受ける予定です。ただゴールデンウィークがある関係で診察とフィードバックはなんと1ヶ月後(!)
私を担当してくれている心理士さんは月曜日にしかいないし、もともと心理士さんがこの結果を分析するのに2週間か3週間と言われていたので仕方ないことです。ゴールデンウィーク、恨むぞ...。

次回はWAISの費用(4000円位だったと思う)と診察にかかる費用が発生するので1ヶ月間お金を貯めることにします。。

--
得たもの:表面に次回予約日と時間が表示される画期的な診察券
失ったもの:病院代とお昼ご飯代,ガソリン。